40代 マッチングアプリ 恋愛 アラフィフ 喧嘩 (6)


両親の不仲を見て育ったので、人と揉めたり喧嘩をするのがとても苦手だ。





喧嘩の仕方に本性がにじみ出る

40代 マッチングアプリ 恋愛 アラフィフ 喧嘩 (2)


自分以外の第三者と時間を共有するにあたり、意見の相違が出るのは当然のこと。そこで声を荒げず建設的に話し合うことができるのか否か。

  • 物に当たったり不機嫌さを表情や態度に滲ませて「威圧する」人。
  • ヒステリックに奇声をあげて相手をやり込める人。
  • 小さな子どものように黙ったきり相手が機嫌をうかがい歩み寄ってくるのを待つ人。
  • 三文芝居を打って自分を被害者に相手を加害者に見えるよう、仕立て上げる人。
  • 様々。

わたし自身はその場から去る人だ。
自分自身をクールダウンさせるために一時的に去ることもあれば、半永久的に去るつもりで離れることもある。喧嘩になるほど揉めるくらいなら去ることを選ぶという、狡い人間だと自覚している。

子どもの頃に“母を諦めた”ことが、大きく影響していると思う。
問題の論点がずれていることに気づかないほど、息と声と血圧を上昇させて何時間も叫び狂う母を、弟とわたしと父はとうに諦めた。

この世には話し合う価値もない人間がいるということを早々に知れたのは、ある意味、よかったのかもしれない。

ご機嫌伺いをするのは得意ではないし、相手を威圧するような真似も苦手だし、ヒステリックになることだけはなによりも避けたい。母のような女にだけはなるまいと歯を食いしばって生きてきたから。


喧嘩をするほど仲がいいの嘘

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でも異なる環境で違う価値観で育ったもの同士、小さな食い違いはやはり避けて通れない――このことを教えてくれるのが友人関係だったり恋人だったりする。

幸いなことに親友や愉快な先輩たちは、対男性には当たりが強いこともあって(見ている分には)面白いけれど同性にはとても楽しく接してくれるため喧嘩になったことはない。

会議などでの彼女たちの行動を見ていると、雲行きが怪しくなる気配を敏感にキャッチし、折衷案を出す。

彼女たちを見ていると「喧嘩するほど仲が良い、というのは嘘だな」と思わされる。そもそも仲が良かったら喧嘩にならないだろうしなと根本的なことに気づかされる。




わたしの仲直りの流儀 今回はクーポン配布

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さて、かくいうわたしであるが――彼女たちのように人間はできていないし喧嘩慣れもしてないことから、いざ喧嘩となった時に「どう仲直りをすればいいのか」さえよく分かっていない。

よってこれまでの恋の相手や元夫とは、それぞれ「喧嘩~仲直りのルール」を決めて付き合ってきた。

  • 絶対に翌朝に持ち越さない
  • 嫌味たらしく敬語で話さない
  • 相手が謝ってきたら、たとえ不本意でもいったんは受けいれる
  • 声は荒げない・物にも当たらない・足音を強くしない・ドアを強く閉めない
  • SUPER JUNIORの「SORRY, SORRY」を完璧に踊れたら許す
  • まず謝る→次に笑わせる→怒っていた側は笑ったら許す



恋のお相手の数だけルールは異なる(かぶるのもある)。さて、今回のお相手とはどんなルールを設けようか。

いやいやいやいや、待て待て待て待て。
2人はまだ恋人同士じゃない。今のところはマッチングアプリで出逢って2ヶ月程度のLINE友達だ。すこしばかり、やけに仲が良いだけの。

「――というわけで喧嘩がすごく苦手で、仲直りの仕方もよく分からないから作ってみたの」
「なになに?」

仲直りクーポン2

「こんなの」
「1度きり? 何回使えるの?」
「1度の喧嘩につき有効期限は3日間、ただし繰り返し利用OK」
「QRコードは使えるの?」
「やってみて」
「手がこんでるねー笑」

本音を言えば、仲直りチケットを使う日なんてあまりこなければいいんだけどな。


意見の食い違いは「ブロック」で一生埋まらない

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マッチングアプリでメッセージの交流をするようになった人達の「意見の食い違い」「お願いを伝えた時の相手の反応」を、例によって例のごとくガールズちゃんねるのマッチングアプリトピックスで見かけたことがある。





ブロックされた

↑がとても多くて、なんだか勝手にわたしも凹む。

既読スルーは理解できる。わたしも去るタイプだし。でもブロックまでする? せっかくあの荒れた海の中でようやくめぐり合った相手のことを。しかも1~2度はデートしてたりするような仲なのに?

その昔、「ゲーム脳」なんて言葉が流行った。人間関係もリセットボタンを押すみたいに、気に入らなければ一瞬で終わらせる的なことを当時のコメンテーター達がやけに熱を入れて語っていたのを思い出す。

マッチングアプリ内にはそれこそ星の数ほどの男女がいた。今時の出逢い方は「マッチングアプリが当たり前って本当なんだ」と思わされた。

代わりはいくらでもいるから、リセット、ブロックなのかな。

そういう人もいるんだろうけど、傷つけられるのが怖いから逃げる人もいると思う。これ以上傷つく自分を見たくないから去ることを衝動的に選んでしまう。その気持ちはわたしにも分かる、痛いくらいに。

だって喧嘩ってしんどいもの。
仲なんてとくに深まらないことの方が多いから。

でも意見の相違や仲違いから「2ndステージ」がはじまることもある。過去2回の大恋愛と今回の恋がまさに、だ。