クレーム対応 多いクレーム

マスコミに籍を置いて長いです。
コンプラ全盛・働き方改革な今とは異なり「寝てる暇あったら働け(く)」的なものが当然とされていた時代に、わたしは新人のテレビマンでした。


他局のことは知りませんし、他のチームのことは知ってるようで知らない部分もあるので――という前提にさせてもらいます――あくまでわたしのチームはという話ですすめますが

『クレームの電話対応』はもっぱら新人の仕事のひとつでした。

今では考えられないような、ちょっと過激なバラエティ番組にクレームの電話がかかってくるのは想定の範囲内です。

  • お色気が強い! とクレーム。
  • お色気が弱い! とクレーム。
  • お色気にクレームを言っていると見せかけて「あの子を出演させろ、あの子の方が豊満だ」と好きな女性タレントやアイドルをキャスティング指名。

こんなことは日常茶飯事で「そうですね、ひどいですね、わかりました、上に伝えておきます、貴重なご意見ありがとうございました」を繰り返していればよかったんです。

問題なのは、クレームのつけどころがないような番組にも『ひねり出して』クレームをつけてくる方々でした。クレームのつけようがないことにクレームをつけるというのでしょうか。

そういう方々は概ね、55~6歳以上のお時間に比較的ゆとりのある世代とおぼしき男女でした。

どうして年齢がわかるかというと、この手の方々の真の目的は1つなんです。

「俺/私を認めてくれ・あがめてくれ・相手をしてくれ=話し相手ほっしいぃ!!!」

ですのでふんふんふむふむと話を聞いていると、途端に口調がかわり「あんたいくつかね、若そうに聞こえるけど……こんな時間まで働かされてるのか。俺の若い頃は~」
「女の子をこんな電話に出させるなんて……ひどい上司ね! 私の娘の会社は~」などと優しいおじいさん、優しいお母さんに“戻られて”ご自身のパーソナルなお話をしてくださることも度々ありました。


それから20年以上の時が経ち、時代はかわりました。
クレームの内容もかわりました。

わたし自身はあまりこの言葉は好きではないのですが、いわゆる一般的に「ゆとりメイン世代」と呼ばれていた、現在30代前半~半ば過ぎくらいの方々のクレームを大きなくくりで見ると

  • 芸能人だからって得してずるい
  • 芸能人だからって特別扱いか
  • 芸能人がそんなに偉いか
  • 「一般の人」「素人の人」って言うな、芸能人が上なのか

クレームの根底に流れているものに『平等であれ』『我々と優劣をつけるな』といったものが色濃く見える、そんな気がします。

ゆとり世代が社会的に揶揄されていた当時によく聞いた話では、お遊戯会にシンデレラが10人いたとか、女子の大半が白雪姫だったとか、リレーでは順位付けをせず仲良く手を繋いでゴールテープをきるだとか。

優劣つけられまくりで自尊心抉られまくり世代のわたしからすれば「宇宙の話?」と思えるような平等こそ美しきかな世代っぽいクレームがすごく新鮮で、時代はかわったのだな~芸能人も大変だな~と、ほんわかします(笑)

最近目にしたクレームメールの中で思わず笑ってしまったのは、「○○は鼻の穴が小さすぎて番組に集中できない!」というものでした。
 整形もされていない自前のお鼻でしょうし、その方がご両親から受け継いだものにクレームつけないであげてくださいな、ちょっとひどいよ(笑)

恋の終わり 大人の恋 40代の恋愛

彼とお別れしたことに対しまして、ご心配の声をいくつかいただきました。ありがとうございます。

最も多いのが「ご飯食べれてますか、眠れてますか」といったものでした。振られた側でないからなのかそれともわたしが図太い女だからなのか、食べていますし眠れています。笑 でもちょっぴり涙は出ました。

彼と初対面をするまえの桜開花直前~開花の季節に、動画やセルフィーを撮った場所があるんですけど、彼に送るためだけにそれらを撮ったこともあり(占い師さんたちに背中を押された)

その道をビーと散歩で通った時は、楽しかったなー(我ながら、笑顔が)キラキラしてたなー:*:.。.とたかだか半年前のことが遠い昔に思えて切なくなりました。

が。正直なことをいうと……あの人そんなに簡単にわたしを諦めるかな? という気がしないでもないのです。でもまあ“チキンハートな乙女おじさん”なので、もうずっとこのままかもしれないですけどね! 

心温まるメッセージ、ありがとうございました。
いつも元気をもらえております おかげでもりもり食べてます