アラフィフ 恋 失恋 40代 (2)

今年の2月から9月までのたった7ヶ月の恋でしたし、なにより自分から終わらせた恋でした。

けれど若い頃の……30代までの恋の後始末とはすこし様子が違いました。それは歳のせいかもしれないけど、いつもより“かさぶた”ができるのが遅いように思えました。


ベランダで洗濯物を干している時なんかに、いつも見送っていた彼の後ろ姿や、彼が必ずふり返って手を振るポイント(3か所)にふと視線がいきました。

彼がそこにいるはずはないし、山崎まさよしさんみたいに探しているわけでもないんだけど(笑)無意識に思い出を辿っていました。



だからといって涙がでるなんてことはなくて、いつかベランダに立っても彼を思い出さない日がくるんだろうな。それはそれでちょっと寂しいかもなーなんて考えていました。

玄関やベランダから男を見送るのはまさに10年以上ぶりだったのだけど、子どもの頃を思い出させました。

わたしの姿が見えなくなるまで、道路でずうっと手を振り続ける祖母に「早く家に戻りなよ、寒いよ」と子どもながらに思っていたんだけど

姿が見えなくなるまで見送るという行為は、相手を深く思う気持ちがなければできないことだったんだなと今さら知ったのでした。to be continued...